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ファインチューニング(Fine-tuning)

概要

ファインチューニングは、事前学習 で得られたベースモデルを、ラベルづけされた比較的小さなターゲットデータセット でさらに訓練し、指示への追従や特定タスクへの適応を行うステップです。モデルのパラメータそのものを更新する パラメトリック学習(Parametric Learning) に分類されます。

カスタムデータでファインチューニングされた 大規模言語モデル は、特定タスクにおいて汎用 LLM の性能を凌駕することがあります。

主な手法

ファインチューニングが有効な条件

AIエージェント 開発の文脈では、以下が揃うときに検討されます。

なお、小型モデル(OSS モデル)はファインチューニングによって特定用途で効果的になることがあります。

学習方法の比較

方法訓練例の数計算コストパラメータ更新
Few-shot Learning / In-context Learning数個〜数十個なし
ファインチューニング数百〜数千個以上あり

ファインチューニングは精度が高い一方コストも高いため、プロンプトエンジニアリングRAG で十分なケースも多く、用途に応じた使い分けが重要です。

関連ページ

参考資料