FPGA
概要
FPGA(Field-Programmable Gate Array)は、製造後に 回路構成を書き換えられる 集積回路です。論理ブロックと配線を HDL(Verilog / VHDL)で記述して書き込むことで、目的の専用ハードウェアを柔軟に実現できます。CPU/GPU のソフトウェア実行とは異なり、処理を回路として並列に実装できるため、低レイテンシ・高スループットが求められる用途に向きます。
特徴
- 再構成可能 — ソフトのように回路を更新できる
- 並列性・低レイテンシ — 専用パイプラインをハードウェアで実装
- ASIC との対比 — ASIC は高性能だが製造後変更不可、FPGA は柔軟だが効率は劣る
用途
- 高速データ処理(金融の超低遅延、ネットワーク機器)
- 信号処理、リアルタイム制御
- 科学実験のリアルタイムフィルタリング(例:CERN が AI モデルをシリコンに焼き、LHC のデータをリアルタイム選別)
- ハードウェア設計の試作・教育(オープンソース FPGA シリコンの動きもある)
関連ページ
- システムパフォーマンス
- 量子コンピューティング(非ノイマン型計算の対比)
参考資料(Daily フィード)
- (HN)“Aegis – open-source FPGA silicon”
- (HN)“CERN uses tiny AI models burned into silicon for real-time LHC data filtering”